- 出会った後に相談へつながらない理由
- 自己紹介・プロフィール・ホームページをそろえる方法
- 相手が相談しやすくなる3つの確認ポイント
交流会やセミナー、誰かからの紹介で初めて会った方と話が弾んだ。
「面白いお仕事ですね」
「また何かあったらお願いします」
そんな言葉をいただいたのに、その後は特に連絡がない。このような経験はありませんか?
原因は、あなたの価値が足りないからではありません。
会ったときに話した内容と、出会った後に見てもらう言葉が、まだ一本につながっていないのかもしれません。
私も、看護の経験と今の仕事が最初からつながって見えていたわけではありません
私は看護師・看護教員として12年間、のべ6,000人以上の患者さん、ご家族、学生と関わってきました。
けれど起業した当初は、その経験を今の仕事の言葉へどうつなげればよいのか、私自身も分かっていませんでした。「看護師をしていました」と経歴を伝えるだけでは、自己紹介やプロフィールの言語化を支援している今の仕事との関係が見えないからです。
経営者や個人事業主の方へインタビューを重ねる中で、私はずっと、表面的な言葉だけで判断せず、その方の背景を聴き、ばらばらに見える出来事の共通点を整理してきたのだと気づきました。
看護師・看護教員として12年間働いていました。
相手の言葉と背景を丁寧に聴いてきた経験を生かし、現在はその方の価値や選ばれる理由を言葉にしています。
同じ経験でも、今の仕事にどう生きているかまで伝わると、相手が思い浮かべる人物像は変わります。自己紹介で話したことを、プロフィールやホームページでも確かめられる状態にすることが、相談への次の一歩につながります。
人は、出会った後にもう一度あなたを確認する
初対面の場で、相手がすべてを覚えてくれるわけではありません。後日ふと思い出したときに、もう一度あなたのことを確認します。
出会う
交流会や紹介の場で、あなたの話を聞く
確かめる
名刺・SNS・プロフィールを見直す
もっと知る
ホームページを開き、仕事内容や思いを読む
相談を決める
「この人なら」と思えたとき、問い合わせへ進む
この途中で言葉が食い違うと、相手は「結局、何をお願いできる方なのだろう」と迷います。
名刺は「講師」、SNSは「コンサルタント」、ホームページは「制作代行」。それぞれ正しくても、価値がつながりません。
表現は違っても、誰に何を届け、どう変える人なのかが、どこを見ても一貫しています。
出会った後に確認したい3つのポイント
1.「何をしている人か」だけで終わっていないか
「コーチをしています」「ホームページを作っています」だけでは、なぜあなたにお願いするのかまでは伝わりません。
ホームページを作っています。
自分の価値をうまく説明できない方のお話を整理し、選ばれる理由が伝わるホームページを作っています。
仕事内容の先にある変化まで言葉にすると、誰にどんな価値を届けているのかが見えやすくなります。
2.自己紹介とプロフィールで、同じ価値が伝わっているか
自己紹介とプロフィールを、一字一句同じにする必要はありません。大切なのは、どこを見ても同じ「軸」が伝わることです。
- 人に会ったときの自己紹介
- SNSや名刺に載せているプロフィール
- ホームページの最初に書かれている言葉
この3つを読んだ人が、同じ人物を思い浮かべられるでしょうか?
3.相手が「相談してよい内容」を想像できるか
興味を持ってもらえても、何を相談できるのか分からなければ、相手は連絡をためらいます。
サービス名だけでなく、相談してほしい状況も書いておきましょう。
- 自分の強みをうまく言葉にできない
- 経験が多く、何を軸に発信すればよいか分からない
- 紹介はされるけれど、自分の価値まで伝わっていない
- 自己紹介とホームページの内容がばらばらになっている
具体的な状況が書かれていると、相手は「これは私のことかもしれない」と気づけます。
言葉をそろえることは、自分を小さくまとめることではない
経験が多い方ほど、一つの肩書きだけで自分を説明することに抵抗を感じるかもしれません。
どれかを捨てたり、無理に一つの仕事へ絞ったりする必要はありません。大切なのは、これまでの経験に共通するものを見つけることです。
経験
これまで何を経験してきたのか
価値観
何を大切にし、誰を放っておけないのか
今の仕事
その経験が、現在の支援にどう生きているのか
選ばれる理由
だから、なぜあなたに相談したいのか
このつながりが、自己紹介・プロフィール・ホームページを一本にする軸になります。
今日できる、言葉のチェックリスト
- 自己紹介とホームページで、届けたい相手が一致している
- 仕事内容だけでなく、相談後の変化を伝えている
- どんな悩みを相談できるのか、具体例がある
- 肩書きが違っても、共通する価値が伝わっている
- 次に何をすればよいか、分かりやすい案内がある
すべてを一度に直す必要はありません。まずは、普段話している自己紹介と、プロフィール、ホームページの言葉を並べることから始めてみてください。
話した内容を、出会った後にも伝わる言葉へ
自己紹介で興味を持ってもらえても、プロフィールやホームページの言葉がつながっていなければ、相手は相談を迷います。無料自己紹介セミナーでは、ばらばらに見える経験から共通する価値を見つけ、どこで読んでも同じ人物像が伝わる言葉の順番をお伝えしています。